認定こども園 ひかりと風とサクランボ

アートな眼差しで世界をみる

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アートな眼差しで世界をみる

アートな眼差しで世界をみる

2025/08/19

アートな眼差しで世界をみる

20世紀のスペインを代表する画家の一人ジョアン・ミロの散歩は、散歩すること自体がアートな人でした。ミロは、キノコを探すときのように物を探して歩くのではく、ピーっという磁力に引かれた方向に頭を傾けるのだといいます。ぶらりぶらりと歩きながらミロの感覚が捉えているものは、例えばユーカリの木の美しい皮、小さな蠅や蚊、壁のひび割れや錆びた農具、ペンキ屋がゴミ箱に捨てている古い刷毛、机や床のシミ、届けられた小包の紙など日常生活の中のあらゆるものだったといいます。ミロが石ころを拾うと一つの作品になり、ネズミにかじられたような痕が残る紙やお肉屋さんの包み紙もミロの鋭い感覚を通してみれば、すべてアートになる。道端やゴミ箱の中に、アートの種が転がっているのです。「ちょっと外に出るだけで欲しいだけ見つけることができる」というミロにとっての散歩は、環境が単に周囲に存在するものではなく、関わるものであり、関わることによって意味を持つことを私たちに教えてくれます。

見ているものは同じでも、見えているものはちがう。

やっていることは同じでも、感じていることはちがう。

純粋なままの眼差しだけが、ちょっとした日常の風景に、つながりあう世界を感ずることができるのです。この写真は、私が近所の海岸で撮影したものです。いろいろな模様の足跡、よく見ると犬の足跡もありますね。たくさんの人が行き交った痕跡に、ふとアートなものを感じました。

アートな眼差しで世界をみると、そこには全く違う世界が見えてきます。子どもたちの眼差しは、私やミロ以上にもっといろいろなものを見つけています。大人の眼には、なんてことない石ころや棒切れ、一枚の葉っぱに子どもたちは引き寄せられていきます。大人には、落ちている単なる物体、ガラクタやゴミにしか見えていないかもしれません。しかし子どもは、それを大切な宝物やおもちゃのひとつとして捉えているのです。アートとは、見つけるものでもあるのです。さあ、子どもと一緒に散歩に出かけ、「アートな眼差し」を磨いてみませんか。

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明るく・仲良く・元気な子ども!
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ひかりと風とサクランボ🍒

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