アートの持つ力
2025/07/15
アートの持つ力
園長に就任し、早いもので3ヶ月が過ぎました。春から夏へと季節も移り変わり、その間私も一つ歳をとりました。これまで、芸術の世界を中心に据えて生きてきた私にとって、こどもたちの「すきとおったまなざし」は、眩しくてたまりません。私自身も確実に通過して来たはずなのに、何時しか忘れてしまった幼い頃の「感覚や眼の高さ」。
パブロ・ピカソが、こんなことを言っています。
「すべての子どもは生まれながらにしてアーティストだ。問題は、大人になってもアーティストでいられるかどうかだ。」
幼児教育の世界に生きる私たちにとって、実に考えさせられる言葉です。
こどもたちのアート表現は、生きることに直結したナマのヤリトリによる豊かなものです。遊びの中で様々な素材や自然と戯れ五感を通してヤリトリをし、「素朴な創造性」を発揮しています。また、こどもの創造性は、行動するアクティブな創造性です。直接的体験により試行錯誤を繰り返しながら様々なものを生み出しては壊し、壊してはまた作りを繰り返す。野生の思考を発揮し、素朴な創造性を育んでいるのです。
そこで、こどもたちと一緒になって、みずみずしい発見や感動を大切にすることのできる「大人の存在」が求められることになります。感じ取ることからすべては始まります。感じることは、「思考力の芽生え」につながります。こどもたちの持つ自由でおおらかな表現を引き出し、創造性を育むことが、こどもたちの暮らしそのものを豊かなものにしていくのです。こどもたちのアート表現は、いつだって自由なのです。大人の価値観でとらえないことが何より大切です。「大人になってもアーティストでいられるかどうか」は、まさに、ここがポイントなのです。
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明るく・仲良く・元気な子ども!
認定こども園
ひかりと風とサクランボ🍒
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